発達障害のお子さんを持つご家族からのご依頼でした。医療機関で「障害年金の認定は難しい」と言われ、当事務所にご相談いただいたとのことでした。お話しを伺うと、本人が医師の質問に全部「できます」と答えてしまい、”実際の症状が医師に伝わらない” という状況でした。
セカンドオピニオンを勧め、別の医療機関で診察していただきました。その際、事前に医師に日常生活の状況を伝えると同時に、”本人に傷病を尋ねる質問をすると、何でもできると答えてしまう”ことを事前に伝えました。医師には問診時に具体的に質問するよう配慮していただき、障害基礎年金2級を受給することができました。
ご依頼者:奈良県奈良市 M様