ご紹介により障害年金の申請を依頼されました。
小学生のころから学業不振であり、事の善悪を考えて行動することができなかった。就職してからは仕事が覚えられない、指示された内容が分からないなどで仕事が続かず、転職を繰り返していた。
家族との会話も成り立たず、奇行に走ることがあったが脳に異常はなく、不審に思った妻に連れられ52歳の時に精神科を受診。軽度知的障害と診断される。
うまくいかない事への感情の表出が出来ず、不眠などの症状があったが、ご本人様に自覚はなかった。
1つずつゆっくりと何度も話を伺って申立書などを作成し、通院時は同行して診断書を作成してもらい、障害基礎年金2級が受給決定しました。
ご依頼者:奈良県奈良市 R様